>> EDIT

雪の中の温かさ。




(文章:たきたえいみ)

忙しい秋冬の公演がひと段落ついて、昨日は美術室にこもり作り物の1日でした。

20211214150530662.jpeg


また一段と寒い日で、スチロールに貼り込む半紙を千切っていると、千切った半紙がだんだん雪に見えてくる。。



私にとって雪といえば、地元・北海道の雪景色です。雪の降る日の外はもちろん凍えるほど寒いのですが、それだけじゃなく空気がしん…と澄んで、周りの音も雪に吸収されてなんだか街も静かになります。

東京の今の家は防寒があまりしっかりしてなくて家の中がとても寒いのですが、北海道では玄関が2重、窓は3重など家自体が寒さに強い造りになっているので室内がとっっても温かいのです。
凍てつく寒さから一歩家の中に入った時の、あのホッとする温かさ…なんだか心も和らぎます。

ポポロにも、そんなお話がありましたね。

20211214150754c1d.jpeg

『てぶくろ』真冬の北国、森の中でおじいさんが落としたてぶくろに動物たちがあちこちから入ってきます。てぶくろが今にもはち切れそうなのに、「どうぞ、お入り」と入れてあげる優しさ。寒さの中で温かさがじーん、と広がります。



2021121415084417a.jpeg

そして、只今絶賛公演中の『クリスマスの夜に』サンタさんを待ち切れないれいちゃんは、寒空の下サンタさんを探しに行くのですが…
15分の短いお話ですが、幼い頃の懐かしい記憶が思い起こされるような温かい物語が詰まっています。


寒さと、温かさ。
どっちも知っているから、有り難さを感じられる。
半紙をちぎりながら、そんな事を思った師走の1日でした。
東京はまだまだ雪が降らないので、なんだかちょっと、寂しいです。


おしまい。

| 劇団の日常 | 15:09 | コメント:0 | trackbacks(-) | TOP↑

>> EDIT

霜月 晩秋の記《じかんのおばけ》 執筆者 代表山根宏章

ひと頃、わが劇団は鬼づくしのようでした。
「おにのあかべえ」「鬼ひめ哀話」「鬼笛」「じごくのそうべえ」・・・、だけど今は《おばけづくし》になりつつあります。
「ばけものづかい」これはもう30年以上も続けて上演している人気作品、そこへコロナ禍を機に東京都が行った《アートにエール》プロジェクトに応えて「おばけ医者」を作りました。両方とも原作は、せな・けいこ作絵本なのですが世界が違っても同じお化けが自由に出入りしています。
お化けを実際に見たこともなく、それらしい記憶といえば78年前だったか僕が6~7才のころ太平洋戦争の末期で大阪から鳥取県の山里に疎開したとき、山の中腹に鬼火がふわりふわりと飛ぶのを見たことぐらいで、あとはたいてい見間違いばかり。最大の見間違えで最高に怖かったのはある病院の真夜中のこと、僕は耳のそばにできた腫瘍を切除する手術を受けてこん睡状態のままベッドに戻りそのまま眠り続けていたのですが、何かの気配にふと目が覚めて首を回そうとした目の端に白い物体が横切ったと思った瞬間、光る眼の大きな影が覆いかぶさってきた「うわーっ」声を上げて起きあがろうとしたら「ギャーッ」もっと大きな声をあげて跳びあがりその影は瞬時に小さい白い物体になり「ごめんなさい」と言ったきり動かない、数秒経ってそれが看護婦さんだとわかってからはもう必死で「ごめん・はい、ごめん・ハイ」謝り続けた僕でした。
そんな僕がお化けの魅力にとり憑かれてしまったらしく、他にはどんなお化けが居るのかなあと気になってお化け関連の本を読み漁っていました、そんな時です。
お化けが我が家に出たのです。いや、出たというより消えたのですよ。真夜中じゃありません、朝の8時にです。
5歳児の百花(ももか)が両手に持った新体操のバトンをくるくる回しながらテレビに向かって自分のお尻をぷりぷり動かしてポーズを気にしている様子、こんな朝からテレビを・・・と叱るつもりで近づいてみるとテレビはついていない。大型テレビをミラー代わりに使っていたらしい。昨夕のお稽古で初めて与えられた道具がすっかり気に入って朝稽古をしていたところらしい。「じっちゃん、動かせる?」「ええーっ?」「人形上手に動かせるからこれもきっと上手じゃない?」「そ、それはその・・・」84歳爺はなんだか恥ずかししくなって手を引っ込めた。その時だ「ももか、早く!出発の時間よ、歯ぁみがいた?」ママの声。
 時計は8時45分になろうとしている――――時間が消えた。そういえば昨日の朝も6時出発だった僕が持っていくものをチョット探している間に時間のお化けが消えてしまって遅刻しそうになった。確かにいるお化けの時間、出てくるのはよくわからないけど消えるのは確か、ようく見張っていなくっちゃ。
見上げる空に葉っぱが舞って電線が震えている。あいつ《時間お化け》を見たのかなあ「じっちゃん、早くしないと遅れるよ」時間はどんどん消えていく「ああーっ寒む、さぁがんばろうっ!」「なんのおしばい?」「ぼくらはみんなおばけといっしょ」「へーんなの」・・・

| 劇団の日常 | 16:57 | コメント:0 | trackbacks(-) | TOP↑

>> EDIT

冬の速度と秋の足跡

突然寒い日が続くようになりましたが、皆様風邪などひかず、元気でお過ごしでしょうか。



このところの劇団は公演も増え、忙しい日々が続いています。

私も新人ながらたくさん仕事をさせていただいており、感謝とともに身が引き締まる思いです。

とは言え、以前のブログで「先輩方は忙しく、劇団にいる方が珍しい」と書いたばかりで、まさかその数ヶ月後には自分も同じ状態になるとは思ってもいませんでした;;

今週は静岡へ、次は小田原、次は広島、宮城……とこなしているうちにいつの間にか秋はすぎ、すっかり冬になって、時間が過ぎるのが加速したように思えます。

それでも楽しく公演し続けられるのは、たくさんの景色とたくさんの食べ物に出会って、そしてたくさん笑顔をいただいているからですね。



しかしながら旅で様々な場所へ赴くというのは格別の楽しさがあります。特に、その地域へ行って、名産品を食べるのが楽しみになってしまいました。特に、香川で食べたうどん、静岡で食べたとろろ…海鮮……そして広島で食べた蟹や鯛、大福が美味しくて忘れられず……。このままでは太ると焦りながら、いやこのような場所に来る機会は滅多に無いと箸は進み、葛藤する日々と増えていく体重。人生とはままならぬものですが、一期一会を大切に、一つ一つ味わうことを肯定していきたいです…。



さて、もうすぐそこまで差し迫っていますが、12/4にばけものづかいの公演があります。普段とはまた違ったばけものづかいをお見せできると思いますので、ぜひよろしくお願いいたします!

moblog_efdccfc3.jpg

moblog_92dc0f53.jpg

ながや

| 劇団の日常 | 13:52 | コメント:0 | trackbacks(-) | TOP↑

>> EDIT

no title

因島へ「ばけものづかい」という演目を上演しに行ってまいりました。ほかの演目でもお伺いさせていただいており、何度訪れても飽きる事のない瀬戸内海のおだやかな海を観ながらの旅でした。
数前年前にも同じ演目で近隣の小学校で上演をしたのですが、今回はまた新たに役が変わったり増えたりして以前とはまた違った緊張感を持ちながらの上演でした。
ここ数日は、次第に秋の気配が濃くなり過ごしやすくなっていましたが、初日は汗だくでした。呼んでいただいた学校の校長先生が以前に「ばけものづかい」を御覧になっていたので、つい気持ちが高ぶったという事もあると思います。
まだまだ修行が足りないなと瀬戸内海のおだやかな海を観ながら少し思いました。作成者田村

| 劇団の日常 | 19:27 | コメント:0 | trackbacks(-) | TOP↑

>> EDIT

12月4日!立川でお待ちしています♪

最近すっかり秋らしくなってきましたね♪
食欲が大爆発していて色々大変な今日この頃です笑
いも、栗、かぼちゃってなんでこんな美味しいんでしょう・・・♪

20211105.jpg

最近は安いお店でたくさん買って、調理して冷凍して常にストックしているような状態です。

さてさて!公演情報にもアップされましたが公演のお知らせです。

『新ばけものづかい』
12月4日(土)開演11:30、14:00(全席指定)
会場:たましんRISURUホール(立川市市民会館)
JR中央線立川駅南口より徒歩13分
料金:2,500円(3歳以上有料)

ばけものづかい2

ポポロがもう何十年も公演を続けている超ロングセラー作品「ばけものづかい」!
『新』ということで、この人気作品に新しくプロジェクターを使った演出を加え、より迫力ある舞台になるそうです!!
現在、専門の方と「ばけもの班」が色々と製作をすすめているそうですよ~♪

どんな風になるのか私も楽しみです!

公演当日、私はスタッフとして参りますので、
しっかり感染対策をして皆様をお迎えしたいと思っております♪

ぜひ劇場に遊びに来てくださいね!

ではでは!かわのでした~♪

| ご案内 | 14:42 | コメント:0 | trackbacks(-) | TOP↑

<< 新しい記事へ | PAGE-SELECT | 過去の記事へ >>