<< PREV | PAGE-SELECT | next >>

>> EDIT

冬支度、急ぐ霜月心急いて、どっと年の瀬になだれ込み

朝のウォーキングの道端に、ドングリがいっぱい落ちていて、踏まれた後に白い粉をまいている。
「もったいないなあ…、これみんな集めて熊さんたちにふるまってやりたいよ。
そうすれば人里に出てきてズドーンなんて命を落とさないで済むのに…」
でも、焼け石に水かあ…と思って、待て!それどころじゃないんだよね。
熊ばかりじゃなく、世界の人口の8人に一人は飢えている現状があって、
でも食料があるところは偏っていて、先進国では売れ残ったり賞味期限が過ぎたりという理由で30パーセントもの食品が捨てられているって、それ本当?
それはもう「もったいない」を通り越して「申し訳ない」気持ちにさせられる。
冬が迫ってきて自然界では冬支度に忙しいはず。でもその自然界のおきてを破って、僕ら富裕な国の人間たちが自分の豊かな生活のためにどんどん開発という名の破壊によって食べ物ができる場所も奪っている。

――――と、ここまで書いてもう時間が無くなった。
それというのも劇団創立40周年記念公演が迫ってきたのでとてもとても余力がなくなって11月はパスしてしまい、
さらにはその余波で12月の御挨拶もすっかり遅れて今や年の瀬になってしまいました。
誠に申し訳ございません、どうぞご容赦ください。

ともあれ、おかげさまで「耳なし芳一」の東京公演は、お客様のお力でどうにか形が整い思ってもみなかったほど好評をいただいて、今更ながら≪演劇はお客様あっての出来上がり≫ということを肝に銘じた次第です。
外部スタッフの方をはじめ沢山の方々のご協力ご支援に支えられて楽しい舞台を作り上げることが出来ました。心からお礼申し上げます。
ひと落着きはしたものの、この後来年の1月13日には「芳一」の大阪公演が待っております。
総勢16名のいまどき結構な大編成で出かけます。
あとに残る借金のことはしばし忘れて、今から胸がわくわくドキドキ、背筋がぞくぞくしているのです。

と云いますのも、会場が大阪・天王寺の一心寺という名刹の中の劇場です。
琵琶の生語りで演ずる「耳なし芳一」、祇園精舎の鐘の声と客席の息遣いが呼応してどんな世界に昇華していくだろうかと、想像するだけで鳥肌が立ちます。
どうぞ、近くの方も遠くの方もぜひぜひ会場のほうへ足をお運びください。心よりお待ち申しております。

山根 宏章
スポンサーサイト



| ご挨拶 | 12:45 | コメント:0 | trackbacks(-) | TOP↑

COMMENT















非公開コメント:

<< PREV | PAGE-SELECT | NEXT >>