冬ですね

こんにちは!すっかり冬ですね。毎日布団から出るのも億劫です。
しかしながら、体を突き刺すような寒さ、かじかんで筆も握れない指先、水に触れるだけで痛みにわずらわしさを感じても、どうにも冬は嫌いになれません。だからといって特別好きなわけでもありません。
秋生まれですから、季節と季節の狭間にあるような、中途半端とも適切とも言える穏やかな気温がすごしやすくて好きなのですが、昔に比べてその時間は随分と少なくなってしまいました。ならば、過去にすがるよりも、今目の前にあるものをめいっぱい享受する方が建設的でしょう。
サイズの合ってないカーテンから漏れ出す冬の空気を、もう三年も許容しているような私ですので、すぐにへばって元気がなくなる夏よりは相性がいいんじゃないかと、そんな風に非合理な理由を付けては冬を愛そうと努力したりしています。
冬の好きなところ。他にも、例えば。
公演の日は早起きをします。早起きをすると、まだ誰も起きてない町の、冷たく張り詰めた空気を一番に吸える贅沢があります。新雪に一番に踏み入るような秘密めいた楽しみを感じながら、今日の公演に思いをはせる道のりは大好きです。
それから、暖房をつけて火がつくまでの時間。本当は10秒もかかってないはずなのに、火を求めてうずくまる怠惰は、時間を永遠にとどくほど引き延ばします。あと、スープに口を付けて最初に感じる味、不意に触れた外壁の冷たさ、窓の結露、毛を膨らませた動物たち。クリスマスポエムでしかつかわない鈴の音や、サンタの扮装をする先輩、装いを変える人形。
……こうしてつらつらとあげていくと、存外ちゃんと冬になじめているじゃないか、という気になります。雪が恋しく成りました。

さてさて、明日はまた、公演の日です!それが終わったら、先輩の一人芝居の同行で県外への出張があります。
師走を体現したような忙しさをひしひしと感じますが、三月の「てぶくろ」の公演も予約が増えていたり、お正月公演も近づいてきていますので、まだまだ立ち止まってはいられません。しかしながら、もう随分と思っていたのですが、やはり、先輩達の健康さは尋常なものではないです。私も努力をしなくては。

皆様も、適度に怠惰に身を任せつつ、あたたかくして日々をお過ごしくださいね。


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