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弥生の風

梅が春の香りをほのかに漂わせて、きれいです。
残念なことに今年はウグイスの声が聞こえないけど、三日交代ぐらいで寒さと温かさが入れ代わる気候なのに、さすが暦の上で立春を過ぎると小さな芽がちゃんとふくらんで、強い風にも負けず蕾を散らさないでしっかり着実に花開かせているのがなんとも健気で美しい。80才も半ばに近づいてきたぼくにとっては心強いエールを送ってくれているようで嬉しさもひとしお「ようし頑張らなくっちゃ」と顔がほころび背筋が伸びる。

 正月元旦から朝のウォーキングを始めていたのに、ちょっと腰を痛めたのをキッカケに
このところ歩くのやめていました。するとテキメンあちこち痛くなり、ちょっと派手な動きをした後には息遣いも荒くなったりして、この先が思いやられる始末。
 でも、花を見たり唄をうたったり、背筋を伸ばしてトレーニングを繰り返したりしていると、なんと20代の連中と張り合って勤めた「トロトロとがぁが」の舞台では不思議と身も軽くてカーテンコールも送り出しも終始にこやかにやりとげたのです。

 ところで、ウォーキングしていて気が付いたのですが、マスクしたままで歌うと力を入れなくても柔らかな声が出せるようです。腹の底を使って力まず「いい声」を出す術を会得できそうな小さな発見です、ああ嬉しい!

もう一つ内緒の話ですが、例の〈ハリキリ上演〉翌日には腑抜けになってただ茫然、整体行きたいなあ・・・温泉行きたいなあ・・・と思いつつ、自宅の中でじっと自粛の日々を過ごし、原稿用紙を前に筆は走らずテレビを見る気にもなれず、いまだ慣れないスマホいじりも気が進まない自己喪失、情けないことこの上なし。これでは文化庁長官賞受賞の名を汚すことになるぞと頬っぺた一発叩いてみたのですが・・・これって高年期障害かなあ??
それにしても今年の梅はきれいです。今がちょうど見頃ですよ

山 根 宏 章
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| 劇団の日常 | 09:50 | コメント:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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