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水無月、伸びる若い芽

土あれば根、支えあれば蔓。
どんなに細くとも、伸びる若い芽にその生命力を実感するこの季節、
風が強ければその風にのって、より遠くのより確かな枝に触手を伸ばし、
風に耐えてしっかりと生きつづける。
また、渇きの中にあって草はより広くより深くその根を張り僅かな潤いを見つけ出す。
そこにぼくは、毅然とした姿を見る。
なにしろそこには、生きつづけるというゆるぎない理由を感じるのです。
だから、地下の水脈がそれに応えてわけへだてなく生きものを育んでくれているのを感じ、
同じ生きものとして安堵をおぼえます。

さてところで、どうにも理屈が通らなくて安心できないのはやっぱりマツリゴトの世界。
サイカドウとゾウゼイの合体性急にわか芝居が、一挙に収束に向けて動き出している。
あれだけ威勢のいい言葉を並べて反対していたイシンの兄さんやコウイキレンゴウの
おじさんおばさんたちが、ちょいとなにやら耳打ちされただけでみんなして
「限定的に一括おまかせ」とドジョウのおっさんに下駄を預けてしまった。
どうやら地下の大金脈を見つけたのかなあ?
だから一年前のあの未だ忘れられない非常な痛みをもすっかり忘れて、
歯止めをはずせばどこまでも坂道を転がっていくしかないのを承知の上とばかりに、
暫定的から限定的に、流動的から固定的に、部分的から全体的にといつの間にやら日本語は、
思想のない幻惑用語として無節操にそしてあからさまに弄ばれ、
当初の予定をこなす道具と成り果ててしまったようです。耳を澄ますとこんな唄が聞こえてきますよ

♪ハァーおおい動けばげんかい動く、げんかい動けばとまりもすぐだよ、
 とまり来たらばよーみなうごく、アーマッタナイマッタナイ
 ふくしま忘れてよーみな動くさねハァーシバラクシバラク♪

もうすぐ国家推奨民謡に指定されるという、こわい!
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