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役作り命

こんにちは、禄里です。


役者が芝居に取り組むほとんどの場合、「役作り」という作業をする。古今東西いろいろなやり方で役者さん達が役作りをするのは皆さんご存知の通りだ。

さて僕も役者のはしくれ、役をいただいたら役作りをする。でも人形劇ですから見た目は人形が表現してくれるので、外見上の役作りはしない。やった方がより役に近づくのかも知れないけれど、それより内面的なものだけに重点を置く。第一、これだけ何本も芝居を抱えていると毎日のように外見を変化させなければならなくなってしまうでしょう。それはさすがに大変です。やもすると仮装癖のあるヘンなおじさんになってしまうじゃないか。


そんなわけで「ルドルフとイッパイアッテナ」のイッパイアッテナ役をいただいた時にも当然役作りをした。
僕はわりと単純な役作り方法を採用している。役のモデルになる人を決めて、その人の人物像にキャラクターを近づけていくような感じ。ごく簡単に言えばゆるやかなモノマネのようなものだ。
ここでイッパイアッテナを演じるにあたり、モデルや参考にさせていただいた人たちを挙げてみよう。

?鈴木亮平さん。
数年前に公開されたCGアニメ映画でイッパイアッテナ役を演じていた。大柄な雰囲気は特に映画版のイッパイアッテナにはぴったりだ。
ちなみに我が家では現在放映中のNHK大河ドラマを観ているのだが、西郷隆盛役の鈴木亮平さんは、最近西郷どんにしか見えなくなってきたと家族で話している。すごいですね。今度上野公園に行ったら「あれ?こんな顔してたんだっけ?」ってなりそうだ。

個人的に鈴木亮平さんが好きなので話がそれました。
じゃ次。

?勝新太郎さん。
体格や義理人情な雰囲気が近いので。イッパイアッテナの硬派な部分は勝さんそのものだ。

?車寅次郎さん。
江戸っ子ですから。主に口上やユーモア的部分は寅さんを見習いたい。

?ポルコ・ロッソさん。
全体的にイッパイアッテナにとても近いように思われる。両方とも動物だしね。「飛べねえネコはただのネコだ」とか、いかにもイッパイアッテナが言いそうじゃないですか。ちなみに次にルドルフとイッパイアッテナが映像化されたら森山周一郎さんにイッパイアッテナをやってほしいと個人的には思っています。あの声は最高ですね。


以上です。そんな人たちが僕のイッパイアッテナ像を作り上げている。モデルになっている皆さん、本当にありがとうございます。どちら様もとても魅力的な人物像ですね。今後もモデルにしたい人を発見したらぜひ役のために参考にしようと思います。



ルドルフとイッパイアッテナの稽古が始まった頃、ルドルフ役の水野に役作りのために誰か参考にしている人などがいるのかと尋ねた。
すると即答・・。


「ワタシ!わたしのまま!そのまんま!」

・・ギャフン!!!



・・・・


いやだねえ、教養のないねこってのは・・・。
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