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クーラーが壊れたかもしれない

稽古場のクーラーの調子が悪い。最近節電のために設定温度を上げたのだとばかり思っていて、深く考えずに汗だくで稽古していた。あまりにも暑くて息ができないなぁと思いふと見ると、設定温度が20度になっていた。キンキンに冷えた事務所は26度設定である。これはおかしいと思い、まずフィルターを見るも、ピカピカに綺麗で、室外機の周りの草を刈ってみたり、室外機に水をかけたり(冷やすため)したけれど、一向に冷えた空気を出す様子はなく、ぬるい風を吐き出し続けているのだった。

そもそも我が家ではお客様が来た時しかクーラーをつけてはいけないという暗黙のルールがあり、これをこっそり破って快適空間で暮らすと、翌月の電気代で知れわたり家族中から罵倒されるという恐ろしいことになる。幼少時代からこの文化の中育ったため、クーラーをつけた空間で暮らすことに罪悪感を感じるようになってしまった。可能な限り、室温の変化に関わりたくない。暑い、とか寒いとか思っても、自らクーラーをつけたり消したりということが、社会のどのコミュニティに属しても、主張できない人間になってしまった。だから室温を変化しなくてはいけない夏と冬は、できるだけ一人でいる方が気が楽だなぁと思う。クーラーをつける罪悪感にプラスして、誰に対しての適温を設定すればいいのかわからないストレスもある。

といってもこの気温は暑すぎる。稽古中も暑すぎてぼーっとしてしまう瞬間が何回もある。どうにかしないとなぁと思いつつ、昔は無かったのだしと言われると確かにその通りで、母曰く、「無いなら無いなりの生活がある」のだ。

我が家の教訓を胸にこの夏を乗り切ろうと決めた矢先、一人クーラーの中すやすやと眠る母を発見、かける言葉もなく、我が家の暗黙のルールが暗黙に破られていることに衝撃を受けた。

我が家もクーラーをつけている今年の夏(本当に凄いこと)
稽古場のクーラー早くなおらないかなぁと思いつつ、何も言い出せず、保冷剤を首に巻く私であった。おわり。

大山
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