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オムスクでの一番のお土産は?!





国際人形劇祭には以前コペンハーゲンでのエイプリルフェスティバルに行った事があった。1日5~6本言葉もわからないが沢山観劇した。どれも刺激的で新鮮で一緒に観に行った三好さんと話が止まらなかった。
今でも二人とも一番印象に残っている作品は無声劇でエリア明かりだけのブラックシアターだった。。。
そして今回は、観る側だけでなく演じる側として行く。しかも、セリフは沢山、照明だって凄い、邦楽の生演奏、吊りものも多い、仕掛けもたっぷりある。まるで反対。
どうなるんだろう、、、荷物の準備に不安をかかえ、いざロシア オムスクへ。
久々の飛行機。乗り継ぎ合わせて25時間、フライトの疲れはピークに達してオムスクに着いた。何故か少しハイ(^^)v
24個の荷物を無事に受け取った時に現れたのがイリーナだった。ロシア人の中ではとても小柄でぴょんぴょんと動くアルレキン劇場の可愛い女優さんだった。疲れているんだから頑張らなくて良いよ~とほとんどの荷物を運んでくれた。朝の5時に。
それからの仕込み前の準備では日本の事がとても好きだから日本の美術担当になったとダーシャが現れた。とても大柄で仕事の時とそうじゃない時の顔がガラリと変わる大きく包み込んでくれる肝っ玉母ちゃんのような人だった。
ポポロは飛行機で持って行けないセット美術を全部アルレキン劇場の美術スタッフにお願いしていた。どのセットも正確にできていて細かい所まで素晴らしい出来。持って帰りたい!!仕込み前の準備もダーシャにイリーナが最後まで手伝ってくれた。
フェスティバルのオープニングはホテルから劇場まで歩いてのパレードに夜は花火。
ダーシャは鼻水を垂らしながら自分の襟巻きを私の首にぐるぐる巻きにして冷えた私の手を自分の首もとに当てて笑っている。
-4℃なのになんてあたたかいんだろー
異国で出会う初めての人達のあたたかさに、本番始まる前から何だかすごくホッと出来て少し甘えられる安心感がとても不思議だった。

いざ、仕込みに本番!!
アルレキン劇場のスタッフさんはどんな小さな事でも手伝ってくれた。私達も思いっきりのゼスチャーに片言の英語と擬音語(笑)
お願いしたいことを必死に伝えた。伝わる!
イリーナは自分の本番があるにも関わらず飛び回って手伝ってくれていつもそばにいてくれた。本番直前にダーシャはたくさんの投げキッスと十字架をきって舞台の成功を祈ってくれた。

本番が始まる。

始まるとオムスクにいることを忘れた。
日本とは違うオムスクでの反応にびっくりしたが最後緞帳が上がった時のお客さんのスタンディングオベーションに拍手喝采、ブラボーの嵐に鳥肌がたち、国際人形劇祭に出たんだと実感した。通りかかる色んな国の人にスパシーバー(ありがとう)、多分誉めてくれているだろう言葉を沢山かけられた。終わってからもずっと。。。こんな事日本じゃない!!
とにかく嬉しかった。

他の国の劇も沢山観た。言葉はわからないが伝わってくるものがある。(全くわからなく、寝てしまったものもあるが*_*;)

あっという間に過ぎ去った最後の日。
私達は『音楽構成賞』を受賞した。
ロシア語で発表されて全然気づかない私達の所にイリーナが飛んで喜んで来てくれた!ダーシャは遠くからウインクして喜んでいる!えー??本当に??凄い!!
嬉しくってはしゃいでる♪
何て嬉しいんだろう☆
すぐに皆に知らせたい!

最後のパーティーでは異国の役者同士一緒にお酒を酌み交わしダンスを踊った。
名前も知らない所から来ている人達との交流は寝る時間も忘れて楽しかった。言葉が伝わらなくても伝わるものが沢山あった。一緒に笑いあえた。日本が好きだという人が沢山いた。異国の劇を観劇し異国の人達とコミュニケーションとれる、国際人形劇祭は素敵すぎる。
同じ時間を過ごせた事は宝物。

今回のアルレキン劇場とのやりとり、細かい準備に通訳、私達のわがままにお世話をしていただいたコーディネーターの田代 紀子さんには沢山助けていただいた。本当にありがとうございました。感謝の気持ちでいっぱいです!!
それから劇団と田代さんとのやりとりから私達のスケジュールを見ながらどんどん進めてくれた事務の上田さん、ありがとうございました。そして、お疲れ様でした。
異国でもしっかりと邦楽の素晴らしさを伝えていただいた仲林先生、吉口さん。
言葉が通じないのに現地スタッフと談笑してる照明のなべさん。
ダメな事はダメと異国の人にもしっかり伝えていた音響の目黒さん。
山根さん葛山さんのすごい情熱!一緒に舞台を作り上げたポポロの同志達。
一緒の部屋で毎日最高に楽しく笑い転げていたゆみさん。外国人に『さくら』と称賛され舞台の上ではものすごいpowerを出す、あこがれのすごい人。
アルレキン劇場の男性をビビらせた舞台監督三好 和美!世界をまたにかけた敏腕舞台監督
。参りました(笑)
飾り付けとたくわん&お茶で帰国を待っていた後輩たち。劇団を守ってくれてありがとう!次はあなた達に見て感じてほしい!!
沢山の人に支えられてオムスクでの公演が実現、成功し無事に帰って来れたんだと感謝の気持ちでいっぱいです!
ありがとうございます!!

最後搭乗口に見えなくなるまでお見送りしてくれたアルレキン劇場の支配人とそして、
イリーナにダーシャ!
スパシーバー、バリショーエ
ダ スビダーニャ!!

一番のお土産は人との出会いです!!!

なが~い文章になってしまって失礼いたしました。ど~しても伝えたくて、、、

☆★☆水の~♪☆★☆
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