雪の世界はどうですか?

上演チームは秋田に。
こちらお留守番組の事務方・上田です。

上演チームは雪の秋田で 鬼ひめ様の世界を体感していることと思います。

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こちらは「鬼ひめ哀話」に登場する謎の男・団右ェ門の衣装です。
いにしえの人々はこういった藁のブーツの中にけものの皮を張ったり、唐辛子を入れたりとさまざまな工夫をしました。
それでも、やはり大雪の日には外に出ないのが基本だったそうです。
自然に逆らって、雪山を越え都に行こうとした姫の運命は…?

恐ろしくも美しい物語「鬼ひめ哀話」チケット発売中です!
武蔵野芸能劇場(三鷹駅徒歩1分)
3/11(土) 14:00~/19:00~
3/12(日) 11:00~
お勧めは11日(土)の19:00の回です!

詳しくはこちら
http://www.pup-popolo.co.jp/oni/index.html

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11:27 | ご案内 | comments (0) | edit | page top↑

待ってろゴール。

こんにちは、禄里です。今秋田県にいます。

この時期にしては珍しく10日近い旅公演。始まったばかりですが公私ともにいろいろな出来事が起きております。
そんな出来事をこの場で全てご報告するわけにもいかないので(もちろん内容的な問題ではなく時間的な問題で)、それらによって感じた事をご報告します。


始まりがあれば必ず終わりがあるということ。

それがどんな事であっても僕らは進んで行かなければならないんですよね、「次の場所」へ。
頑張って次を目指す人たちにエールを送ります。「頑張りましたねー!このあともファイト!」

…それもそうだけど自分自身も頑張らなきゃ(笑)
喜びも悲しみも受け止めて、いつか待っているゴールへ。

そうなんです、長い旅公演にも必ずゴールが。そして向かってくる大きな大きな鬼ひめにも。今はなかなか見えてこないけれど。


劇団でお留守番の葛山さん上田さんエイミちゃんは元気かしら?

僕は元気です。とても。
22:03 | その他 | comments (0) | edit | page top↑

辛い季節になってきました…。

最近、花粉…飛んできてますね…。
私はけっこう酷い花粉症です…。
目、鼻、耳、喉…全部つらいです…。

ここ連日、上演があったのですが、薬を飲んでがんばりました…;;
暖かくなっていくのはすごく楽しみなのですが、花粉だけはほんと毎年嫌ですね…。

同じ花粉症の皆様…5月くらいまでの辛い季節が始まりましたが
がんばって乗り越えましょうね…笑



写真は先日の「どうぞのいす」の上演時の写真です♪
ホールにこんな風に舞台セットを組みますよ~。

さて!!明日はいよいよ「1年1組パペットシアター」にて「てぶくろ」の上演ですね♪

公演情報はこちらです↓↓
http://www.pup-popolo.co.jp/nittei/index.html

皆さまにお会いできるのを楽しみにしております♪

かわのでした♪
13:23 | 公演の様子 | comments (0) | edit | page top↑

ものつくり

「鬼ひめ哀話」と新作「びんぼう神とふくの神」の道具作りをお手伝いしています。頭の中で想像したものが実際作ってみるとなんともうまく機能しなかったり、あわなかったり…作ってみると色々な発見の連続です。日々勉強の積み重ねであります!作成者田村
23:45 | その他 | comments (0) | edit | page top↑

さねとう・あきら先生追悼公演と3月11日のつながりを想う

不思議な巡り合わせです。この日がぽっかり空いていて、先生の一周忌に合わせた形で追悼公演が打てることになったのです。
東北から北海道をくまなく自分の足で歩いて、生きてきた民衆の確かな姿をとらえその中からその魂を受け取って、数々の創作民話を手掛けてこられた先生にとってもこの日は特別な意味を持っていたのではないだろうか。

過酷な自然の災害や時の権力の圧政が何度も様々な形で襲い掛かってくる中をしたたかに生き抜いてきた民衆の底力や知恵や願望をリアルにそして壮大なイメージを持って描いてこられたのを、先生の作品群に接して僕たちはうかがい知るのです。

今度の公演『鬼ひめ哀話』の原作「おにひめさま」は、先生が初めて出された創作民話集《ゆきこんこん物語》に集められた作品の一つですが、そこには表面的ではない深い深い愛情が込められているように思います。そしてそれは人の心の奥底に潜む愛憎を見つめ続けながら一筋縄ではいかない《のぞみ》を追い求めて生きる人間の有様を率直にそして詩的に昇華されて子どもたちに届けられているのではないでしょうか

《のぞみ》は希望・欲望・絶望・羨望・野望・・・などなどに形を変えてその姿を現します。
先生の作品を読むとき一種の怖さを感じるのは、その変化(へんげ)の果てしなさ奥深さを垣間見るからではないかと思うのですが、これは臆病なぼくだけが感じることなのかもしれません。

間もなくその3月11日12日の公演がやってきます。
先生の心にそった舞台を作り上げられるよう日々精進するとともに、あわせて東日本大震災の鎮魂の日としての思いをかみしめて舞台をつとめたいとおもいます。

2017年2月8日      人形劇団ポポロ代表 山 根 宏 章
17:00 | ご挨拶 | comments (0) | edit | page top↑

舞台監督的お仕事


節分も過ぎ、春に近づいてきましたね!
ポポロでは約1ヶ月後に迫った鬼ひめ哀話の準備が着々と進んでいます。


今回、私は舞台監督という大きな仕事を担当します。
10年前の前回の鬼ひめではまだまだ新米で付いていくのに精一杯でした。
セットひとつ転換するのにピリピリし、毎回違う桜姫と団右衛門の演技に感動していたのを思い出します。


そんなポポロの大事な舞台の舞台監督…!
緊張しないはずは無い!!
既に胃が痛くなってます…。


準備はしっかりと。
キャストのみんながやりやすく。
転換はスムーズに。
仕掛けは入念に。
時間は厳守で。


今日は転換の人の配置をどうするか一人会議。
頭を悩ませる仕事です~


芝居はもちろん、様々な仕掛けにも注目して下さいね!

12:22 | 劇団の日常 | comments (0) | edit | page top↑