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●はじめまして。

3月末に入団したばかりの大山です。皆さんはじめまして。

ポポロに入ってから、私の体は劇的に健康になっている。
というのも、ポポロに入る前の私は、夜が更けてきた頃に起床し、空が薄ぼんやり明るくなってきた頃にふとんに入るという完全昼夜逆転生活を送っていた。

そんな中、急に予定していたより入団が早まるという緊急事態が発生。もちろん私の体がついていけるはずはなかった。
まず朝起きることが出来ない。母親にむりやりふとんをはがされると、まるで自分の皮膚をはがされたかのようなショックと喪失感。呆然として動けない。その上私は献血を拒否されるほど低血圧である。ベットにへばりつく体にムチを打ち、ごはんを体につめ込み、重い体を引きずるようにしてなんとか自転車に乗る。しかし、覆いかぶさるような眠気との激しい戦い。いっそほふく前進で行く方がまだ楽なのではないかと思えるほど、床との密着を切に求めながらの初出勤であった。

ポポロに着く頃には体が起きてくるのだが、やっかいなのが昼食後。
お腹いっぱいで意識が遠のいていく。視界はぼやけ、音も遠くなり、まるで水袋の中にいるみたい。
そんなとき、

「コーヒー入りました〜」

一口飲むと、その恵みの一滴はじわじわと体中に染み渡っていく。水袋の私は針で突かれたように、ハッと意識を取り戻す。輪郭がはっきり見え、いろんな情報が一気に入ってきて、世界がクリアになる。
3時のコーヒー文化は、ポポロを見習い全ての企業で取り入れるべきだと思っている。私はこの一杯にとても救われている。

そんなこんなで強制的に生活改善され、日中あらがえないような眠気に襲われることはなくなった。(はず)最近調子もいいし、だいぶ健康的になってきたのではないか。朝起きて生活することの重要さ学んだ3ヶ月であった。

こんなねぼすけな私を仲間にしていただいて、本当にありがたいです。でもまだ研修期間なので、クビにならないように頑張ります。そろそろ眠くなってきたのでこのへんで。おやすみなさい。

大山マリカ

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| ご挨拶 | 21:16 | コメント:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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さねとう・あきら先生追悼公演と3月11日のつながりを想う

不思議な巡り合わせです。この日がぽっかり空いていて、先生の一周忌に合わせた形で追悼公演が打てることになったのです。
東北から北海道をくまなく自分の足で歩いて、生きてきた民衆の確かな姿をとらえその中からその魂を受け取って、数々の創作民話を手掛けてこられた先生にとってもこの日は特別な意味を持っていたのではないだろうか。

過酷な自然の災害や時の権力の圧政が何度も様々な形で襲い掛かってくる中をしたたかに生き抜いてきた民衆の底力や知恵や願望をリアルにそして壮大なイメージを持って描いてこられたのを、先生の作品群に接して僕たちはうかがい知るのです。

今度の公演『鬼ひめ哀話』の原作「おにひめさま」は、先生が初めて出された創作民話集《ゆきこんこん物語》に集められた作品の一つですが、そこには表面的ではない深い深い愛情が込められているように思います。そしてそれは人の心の奥底に潜む愛憎を見つめ続けながら一筋縄ではいかない《のぞみ》を追い求めて生きる人間の有様を率直にそして詩的に昇華されて子どもたちに届けられているのではないでしょうか

《のぞみ》は希望・欲望・絶望・羨望・野望・・・などなどに形を変えてその姿を現します。
先生の作品を読むとき一種の怖さを感じるのは、その変化(へんげ)の果てしなさ奥深さを垣間見るからではないかと思うのですが、これは臆病なぼくだけが感じることなのかもしれません。

間もなくその3月11日12日の公演がやってきます。
先生の心にそった舞台を作り上げられるよう日々精進するとともに、あわせて東日本大震災の鎮魂の日としての思いをかみしめて舞台をつとめたいとおもいます。

2017年2月8日      人形劇団ポポロ代表 山 根 宏 章

| ご挨拶 | 17:00 | コメント:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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2017年 新しい年を迎えて

七草粥をいただいて、自然が与えてくれる、ほんわかとした季の味を忘れかけている自分に気が付きました。五臓六腑にしみわたってゆくこの味、ふるさとの草のにおいまで蘇ってきて、もうじき八十の坂へさしかかるこの身にとって大切なこと、それはこのような味を忘れずに嗜みながら生きる・・・だけでなく、伝えていく役割もあるのかな、と思ったりしながら幸せをかみしめ、これもまた平穏な年明けだったからと、心底ありがたく思います。

と同時に、いまだ復興がままならない福島をはじめ東北、そして熊本の方々、さらには昨年末に大火があった糸魚川の方々へ心からお見舞い申し上げますとともに一日も早く平穏の日々を取り戻されますようお祈りいたします。

さてところで、わたしたちは今、故さねとうあきら先生への追悼公演の準備を進めているところです。選んだ作品は「おにひめさま」。10年前の公演でわたしたちは、さねとう先生自ら台本・演出にわたり監修していただいて気迫にあふれる舞台を経験し、その後も「鬼笛」などの作品で病気療養中のからだをおしてご指導をいただいたりと、わたしたちにとってなくてはならない存在でした。
ですから、昨年3月不意に他界されて、わたしたちは羅針盤を失った思いでしたが、気を取り直し今回の公演を最高の舞台に仕上げようと企図いたしました。全国の小学校、中学校、高校でも上演できるといいのですが・・・。

日本全国の端々へ学校公演に出演し続けながら、子どもたちに舞台を届ける役割がどんなに重いものか身をもって体験してきましたが、だれもが同じ舞台を見られるこの機会をもっともっと拡充させていきたいもの、との思いをさらに強く感じています。
子どもたちに心の栄養を、分け隔てなく届けてゆくこの仕事を、自らの身体と心を鍛えて、いつまでもどこまでも続けていきたいものと改めて心に刻む新春です。

ポポロの人形達ともどもよろしくお願いいたします。

2017年1月     人形劇団ポポロ代表  山 根 宏 章

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今年も一年ありがとうございました♪

今年ももう終わりですね~。
ポポロの2016年の上演のお仕事は無事にすべて終了いたしました!

大きな事故や怪我もなく、本当によかったです♪

来年はまず、毎年恒例のお年玉公演に始まり…
2月には「てぶくろ」!
3月にはさねとうあきら先生の追悼公演「鬼ひめ哀話」と
一般の方に観て頂ける公演が続きます!

たくさんの方にお会いできることを楽しみにしています^^*

来年は酉年♪さらなる高みへ羽ばたく飛躍の年にしたいなぁ~!!!



来年も人形劇団ポポロをよろしくお願いします!

ではでは!
かわのでした♪
一年ありがとうございましたーー!!!

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平穏な日常の大切さ

忘れてならないことを、不意を襲う震度4の揺れであらためて思い出す。
あたふたしながら瞬間、日頃の不備をあれこれ思いめぐらせつつひとまず無事を確認して、「ああ、なんでもなくてよかった」と腰を下ろしてふと考えさせられました。

 まだまだ揺れの続く熊本のこと、目に見えない放射線と格闘が続く福島のこと、70年たってもまだ戦後が続いている沖縄のこと、G7とかで初めてヒロシマを訪れる大統領のメッセージによってあらためて考えさせられる日本とアメリカの関係、何万人もの集会が憲法を守れと叫んでいるのにほとんど報道しない今のマスコミの姿・・・・・・平穏な日常の中でともすれば置き去りにされそうになりながら、さらに選挙が近づく中で見栄えのいい電飾のようなことばによってかき消されていくように思える「忘れてはならないこと」の数々です。

平穏な日常が確保されることがどんなに必要なそして欠かせないものか、しかも当事者にとっては誰にとっても緊急であり解決の施策が平等に行き届かなくてはならない筈ですから、どこまでも引き続き一緒になって格闘していこうと自らに言い聞かせています。
ひとまず自分にできることは60年間やってきた人形の舞台を通じて人々とりわけこどもたちに日常の笑顔を取り戻してもらえるように力を尽くすことから始めるほかないでしょうが。

 駅のホームから見下ろしたところに《花しょうぶ育ててます》と立札があって細長い剣のような緑の葉のところどころに蝶々が羽を広げているように紫と白それに黄色の花びらがひらひら風にそよいでいて、菖蒲といういかめしい名に似つかわしくない優雅なたたずまいを見せていました。
 旅から家に帰って辞書を引いてみると《花菖蒲》はアヤメ科、端午の節句の《菖蒲》はサトイモ科で別の植物とか。毎朝のウォーキングコースの道端にもあちこち咲いていて心をいやしてくれるので、水気のないところに咲いていて健気だなあと挨拶してみるのですが、だんだん萎れかかってきました。
 季(とき)はさっさと過ぎてゆく。《しょうぶのとき》を忘れないようにしなくっちゃと、兜の緒ならぬフンドシしめなおしてさあ頑張ろう!

 2016.5.19      人形劇団ポポロ代表  山 根 宏 章

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2016年 新しい年度を迎えて

四月旅立ちの時、華やかに咲いた桜の花が時ならぬ冷たい風に襲われて吹雪の海をつくったと思ううちにもう赤や紅のつつじが待ち構えたように顔をのぞかせ、あっという間に春から夏へ季節を塗りかえていきます。

 ポポロも新年度を迎えて、長く咲きつづけ散りそびれていた老椿が相変わらずの執念をみせて「じごくのそうべえ」やら「ばけものづかい」更にはひとり芝居「ほんまのところ」やらと駆けずり回っている反面、「ルドルフとイッパイアッテナ」とか「どうぞのいす」など若い力による作品が新しい花として登場してきました。季節は着実に次のシーズンへと移っていくようです。
 老椿俳優がいつ花を散らそうかと頭を悩ませているとそんな心の隙を見つけてか心臓に異常が見つかり、そ知らぬふりで入院などの準備をしていた折も折、熊本・大分の大地震が起こりました。

 気が気でなく心配していましたが、手術を終えて病室に帰ってもしばらくはその後の様子を知ることもできず翌朝になってようやくテレビの報道でその甚大な被害と、まだまだ群発的続発的に起こっている激震のようすを知りただ驚き早く災害の収まるのを祈るしかありませんでした。
 多数の亡くなられた方々そしてそのご家族のみなさまに心からお悔やみ申し上げますとともに、被害にあわれた方々が一刻も早く平穏をとりもどされますよう祈りつつ心よりお見舞い申し上げます。
 今は、自分たちに何ができるか考え人形劇役者として精一杯の支援をしていかなくてはならないと思っております。
 
 自分の人生は人々を楽しませ勇気づけそして子どもたちの未来を開いていくために役立つようにと79年を生きてきましたが、ここでリセットしてもっともっと立ち働いていかなくてはならないと身を奮い立たせています。
 このような災害を見るにつけ命の大切さと生き続けるときの強い思いをどう抱いてゆくべきか改めて考えさせられました。
 いつか咲く花のために、いま咲く花はもっと元気よく咲き続けよう。
  
2016.4.16       人形劇団ポポロ代表  山 根 宏 章

| ご挨拶 | 10:05 | コメント:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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もう春ですね。

時はめぐり、あっという間の春ですね。
40周年を越えて、3月という明るい春の季節、各団体が次の年度へむけて、めまぐるしく動く月です。

2月の2週連続の大雪にはずいぶん悩まされました。
幸いなことに、高速を使う公演はあまりなく、運の良さこの上無しでした。
事務所兼稽古場は40年以上経ったプレハブで、雨漏りがしていましたが、雪の直前に屋根とそれに続く倉庫を修理してもらい、これも難なく大雪の被害をまぬかれた運の良さでした。
出来たばかりの屋根はすべりがよく、隣の庭にばっさり落ち、雪の山ができてしまい大慌てでしたが・・。

来年度からは消費税も上がるし、各行政も子どものための予算を大幅に削られ、先がおもいやられる新学期ですね。
ともあれ、3月28日には山根宏章一世一代の一人舞台が西武線鷺宮駅近くの「じゃがいも村」で行われます。泣いてお腹をかかえて笑える舞台になりますかどうか・・・。

今月にはポポロの今年のパンフレットが出来上がります。
素敵なパンフレットが皆さんに夢を運べることをねがいつつ・・。

事務局(ほかなんでも) 葛山美奈子

| ご挨拶 | 10:29 | コメント:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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はじめまして!

はじめまして!
ポポロの制作・音楽・照明ほか、役者を含めある程度の事なら何でもやります的なポジションを受け持っており、人形劇の舞台を通して「観客の心と対話出来るような作品を生み出したい」という希望を胸に従事しております。

私は舞台を発信する側の責任として、「やってみたい作品」といった自分本位的発想ではなく、未来を担う子ども達に「今何が必要なのか」しっかりしたテーマを持った作品を届けること、その舞台を通じて一瞬でも心の交流が出来ること、そして子ども達の眼差しが力強く輝きを放つ瞬間を数多く作りたいと考えます。
今年も気が付くと既に2月、これから夏に向かって時間の流れが急流のように加速し、流れに身を任せていると何も出来ず時間だけが過ぎて行きかねないので、気を引き締め何事にも流されない強い気持ちで、一年という波を乗りこなして行こうと思います。

山根起己

| ご挨拶 | 10:26 | コメント:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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2014年 新春のごあいさつ

新しい年を迎えました。
富める者にも貧する人にも遍くやってくる新しい時の輝きを、まずはお慶び申し上げます。

とは言え、いまだ避難生活を余儀なくされておられる福島の方々や、美しい辺野古の海を埋め立てられようとしている沖縄の方々にはうち続く苦闘の日々が残っており、これらの問題が解決されない限り心の底からおめでとうとは言えない気持ちです。

 一方では、株価が上昇した上昇したと新聞はにぎわいだして、問題のすべてを忘れさせようとしているみたいです。
その上「消費税が上がるぞ、買うなら今でしょ」とすべての広告がさらに煽ぎたてています。


 ちょっと待てよ、考えてみると政府主導のバブルの波は国民の借金が担保でしょ。
「想像を超える金融緩和=金のばらまき」はファンドの餌食になるだけでいずれは泡となって消えてゆき、国民の負担に倍返しとなって返って来るのではないのかな?特定秘密保護法によって危険な原発の情報さえも秘匿されてしまうのじゃないのかな?
集団的自衛という蛮刀で結局は戦争できるように憲法九条は骨抜きにされてしまうのじゃないですか?


 首相の靖国参拝はそういった流れの進軍ラッパであるような気がして、背筋が寒くなりました。
誰もとめようとはしないし、国民の声などきこうともしない。
まるでブレーキのない乗り物、自転車も自動車もいや役者だって酒呑みだってブレーキの利かない奴は危険極まりないと子どもにさえわかります。子どもたちの未来に責任を持つおとなとして、平和憲法を大事に守ってきた日本国民として、こんな日本をこのまま残してしまうわけにはいきません。
わたくしたちは断固としてこのような流れに抗っていく所存です。
唯一のブレーキは国民一人ひとりの声しか残っていませんからね。


元日の朝の5キロ歩行訓練で一句。

新春の空 ひと息吸って さあ前へ

何があろうとへこたれず進んでゆきます。今年もどうぞよろしく!!

| ご挨拶 | 13:37 | コメント:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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葉桜の記・新しい季節に向かって

4月5日遅ればせながら劇団のお花見会をやりました。
昭和記念公園には、たくさんの子どもたちとそのママたちや、いかにも重そうなカメラをそれぞれ手にした初老の男女のグループが、にぎやかに春の名残を楽しんでおりました。

 ポポロの今若・まだ若・元若さんたち総勢9名は、まだもう少し残っていようと頑張っている桜の花の下で、ビールを満たしたグラスでちらりほらりと舞い落ちる花びらを受けながら、去年から今年にかけて狂気のように駆け抜けた創立40周年の、めくるめく4つの記念公演を振り返りながら、そのしんどさをもう忘れていて、バーベキューの肉を頬張り黒焦げの野菜をかじりながら、だれそれの婚活の話などに興じていました。




 辺りはもう、花びらに代わって若緑の葉たちが、フルルルフルルルとそよ風に煽られて、待っていた自分たちの季節の到来を嬉しそうに、そしてちょっぴり恥ずかしそうに、あるいは思い切って大胆にその存在を主張しています。この季節はとてもとても楽しみな季節です。そのうちあっという間に葉は生い茂り、エネルギッシュな光に包まれて強烈な芳香を放つに違いないでしょう。

 僕たちの隣に陣取った幼い子どもたちは屈託のない笑い声をあげながらママたちを置き去りにしてどこかへ遊びに行ってしまった。
婚活には縁も必要もない僕は、花びらの絨毯を踏みしめながらさて次はどんな作品を手掛けようかと、ビールの酔いに任せて調子に乗っていたら、4ッつの公演でできた≪ん百万の赤字≫どうするんですか?という声が風に乗って聞こえてきた。おっといけない、これからしばらくは借金返済に邁進しなくては!ひたすら働いてひたすら節約してひたすら貯めて・・・いや、たまんないなあーっ!

代表 山根宏章

| ご挨拶 | 12:55 | コメント:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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