冬ですね
no title
秋から冬にかけては、文化的イベントが多くなる時期です。もちろん人形劇の需要も増えてまいります。
この時期は、朝早く駐車場に行くと車のフロントガラスが霜で凍りついていて、毎回ゴリゴリとその霜をこ削ぎ落とすのが日課なのですが、自分が見た限りではまだそのような状態ではなく少し驚いてます。
寒すぎるよりは良いですけど、なんだか拍子抜けな感じがします!
このまま、ある程度過ごしやすい寒さが続いてくれたら助かりますが、いきなり寒くなるのは勘弁してもらいたいです。ぬるま湯からいきなり冷水ぶっかけられるのは辛いですからね!
作成者田村
みにくいあひるのこ
アップダウンなど
いろいろありまして朝起き上がれないくらいに腰を痛めています。腰を痛めた翌日、自転車で出勤しようとしたらパンクしていました。以前チューブがダメになっていると駅前の自転車屋で言われたので交換するしかないのでしょう。それから鼻水とノドのヒリつきを秋の花粉のせいにしていましたが、あきらめて少しカゼっぽいと思うことにして葛根湯を購入しました。毎日上演続きで声もガラガラです。かすれてしっかりした声が出ない日が続きますが次の上演はすぐそこに。なかなかキビしい状況に「どうするオレ」と気分はダダ下がりです。←これが先々週の話。
そして先週は鹿児島への旅公演でしたが、移動して上演して移動して上演して・・・の毎日で息つくヒマも観光するヒマもYouTubeの腰痛改善ストレッチをするヒマも購入した葛根湯を開封するヒマもないくらいでございました。
・・・そして今週に入りニセ花粉症は葛根湯を開封せずに消え失せ、腰の痛みはYouTubeを全く見ずとも緩和、3日ほど上演が無かったため鼻や喉のヒリヒリもいつの間にか消えていました。オーうれしい!上昇気流だ!
これから12月にかけていよいよ年間でも一番と言っていい忙しい期間が始まります。約週5上演ペースです。とにかく!体調一番で頑張らなきゃ!!
最近出会った子どもの話。
(文章:たきたえいみ)
11月に入り、1年で1番忙しい時期になった。ポポロは幼稚園・保育園を主な上演先としているので、平日はほぼ毎日のように色んな作品の上演がある。
幼稚園ぐらいの年頃の子どもたちは、本当に面白くて可愛らしい。
そこで、ここ最近の上演で出会った面白い子どもたちを紹介したい。
まずは、埼玉県越谷市の幼稚園にて。
終演後、玄関で搬出作業をしていると男の子がトコトコ歩いてきて私のふくらはぎ辺りを掴み、
「ねぇ、だっこしてみなよ(キリッ)」
…惚れてまうやろ。
年少さんにして、こんなに女性をとろけさせるテクニックがあるなんて、末恐ろしいぞ…
続いては、都内の保育園にて。
ポポロおじさんとチュー太のショートコントで、おじさんに「もういいよ」と言われたのにまた出てきちゃったチュー太を見て、女の子がひと言。
「フラグ立てないでよー!」
…笑。
令和の子どものコメントだ。
そしてラストは、神奈川県の幼稚園にて。
「赤ずきん」の冒頭、赤ずきんちゃんを1人でおつかいに行かせるお母さんを見て、男の子がひと言。
「一緒に行ってあげなよ…」
…そうだね、そうだよね。
そりゃ賢明な意見だよ。
なんかあったら大変だもんね…
でも、赤ずきんちゃんが1人でおつかいに出ないとお話が始まらないのよ…笑
こんな子どもたちに会えるから、上演は楽しい。そしてこれからも、子どもたちの色んな反応を引き出せるような作品作りをしていきたいなと思う。
日々是前進
秋なのに
今日も暑かった…
しかし、確実に月日は過ぎて最近は日も短くなり、秋の夜長は、いつも通りです。
そして芸術の秋がやって来ました。人形劇も、皆様からのご依頼が年間を通して一番多い時期となってまいりました。
忙しくなりますが、季節の変わり目なので、体調管理には十分気をつけて、これからの時期を乗りきっていきたいです!
しかし…今年の暑さは、本当に異常で、野菜の発育にも影響を与えているのをスーパーで感じます。いつもは、安いはずの野菜が軒並み高い…しっかり食べて体力つけなきゃいけないのに、買い物に少し躊躇している今日この頃です!作成者田村
すききらい

一匹のおつきみ
ありがたいことに年末までいろいろな上演の予定が入り、緊張と心のざわつきを感じる今日この頃です。稽古して、打ち合わせして、上演して、新しい芝居を作って・・・大変だけど幸せを感じますね。頑張らなきゃ!
んなわけで先日も埼玉県は入間市にある劇団の倉庫に道具を取りに行き、その後巨大ホームセンターに新作のための木材やら何やらを買いに行き、それから100均に寄って芝居で使えそうなものを物色し、ようやく日も暮れかける中で帰路に着きました。いやね、巨大ホームセンターってホント疲れますよね。広すぎて目的の物が置いてある売り場へ行くのもひと苦労です。ホームセンターとかハードオフ大好きオヤジの僕は探し歩くのに熱中して帰る時には日も落ちて「ふぅ」とかよくあります。
そして疲れた帰り道・・・巨大ホームセンターを出て東へ向かって走る車の前に・・・
巨大な月が!!
すごかったですね。十五夜です。スーパームーンです。地平線近くの月は錯覚なんちゃらでそれはまあ巨大化していまして。普段オオカミ役をやっている僕はひと声吠えたいくらい見事な月。
そんな月をあらまあすごいわねくらいに眺めながら夕暮れの劇団に着き、次の日は早朝出発なので早く帰らなくちゃと急いで買った木材などを降ろし、明日の上演の準備をして、バタバタと劇団を出ました。あ、そういえば葛山さんがみんなに買ってくれたおだんごが事務所にあったけど急いでたから食べずに出てきたなアハハまあいいか、なんて思いながら・・・。
・・・やっちゃった。次の日モーレツに後悔。オレのバカ、「14ひきのおつきみ」の役作りをする大チャンスだったんじゃないか!!と。おだんごを食べて「おつきさまアリガトー!」くらい叫んどきゃいいのに。オオカミよりネズミだよ。何やってんだオレ。
またやってしまいました。まだまだ役者としての自覚が足りませんね。
どんなに忙しくてもどんなに大変でどんなに急いでいても、見ること聞くこと感じること、ひとつひとつ、ていねいに。はい。
今年は何かと大変・・・
なにせ例年参加している7月下旬に夏フェス公演、8月上旬に佐久フェス公演、8月下旬に狭山市市民会館・川越西文化会館・横浜にぎわい座で公演、そして8月末から北海道公演、途中札幌やまびこ座公演を挟みながら、9月中旬青森公演まで目まぐるしく活動が続いた。
殆どがほぼ手打ち公演、集客~チケット販売、受付、そして上演まで、殆どの公演業務を劇団が担う。とても大変だったが、チケットを購入し会場へ足を運んでくれる、観劇に興味関心を持ち期待に胸を膨らませ来場してくれた。
上演後の場内を包み込む惜しみない拍手が私達の糧となり、次の公演、更にその先の公演へと繋がっていく。
既に9月も中旬から下旬、これからは子ども達の日常過ごす場での公演活動が年末まで続いていく。毎回会場で起こる拍手と笑顔に支えられながら・・・。
今回はTatsukiでした~☆